さて、ヒトハタvol.1のトリを飾っていただくのは、大阪?関西?いや、全国ブラスロックバンドの雄、funnySkash!!!
【セットリスト】
遥か月へ
ハチクマ
サヨナラの場面
THE CICADA
hoshi
Enc.STAYS
1曲目、Vo.ちょうさんにピンスポが当たり、アカペラで「遥か月へ」が始まりました。
咳払いひとつ許されないような張り詰めた緊張感の中、ホーン隊が美しくも荘厳なイントロを奏で、サビを歌い上げたところで全楽器隊が一気に力強く音をかき鳴らし、2019.2.9のfunnySkashが幕を開けました。
そこからアップテンポな「ハチクマ」「サヨナラの場面」と続き、ファニスカ史上いちばん激しい曲と言っても過言ではない「THE CICADA」へ。
1曲目の澄みわたったような空気、そして2・3曲目のポップな空気から一変、完全なる戦闘モードへ突入!!!
下手側の皆さま、お騒がせしました(笑)
ラストは、funnySkash結成当初から演奏し続けている「hoshi」!!!
この日の尼崎Scopeにいた全員が一本指を掲げ「夜空にhoshiひとつ」と歌っている声と光景に、私は圧倒されました。
ヒトハタvol.1のコンセプトは、「"今"みんなに観てほしいアーティストさん」でした。
funnySkash... 17年(2019.2.9当時)の歴史の中で、幾度となくメンバーチェンジを繰り返してきたバンドです。
そんなfunnySkashは"今"がいちばんである、という私の揺るぎない確信と思いで出演オファーさせていただいたわけなのですが、やはりこの日がいちばんでした。間違っていなかった。
実際、このパターンの「遥か月へ」を披露したのはこの日が初だったらしく、歌詞にもあるように"ちゃんと進んでんだよ"を感じたライブでもありました。
そして「これが"今"のfunnySkashだ!!!」と、胸を張って言わせてもらおう、もらえるな、とも思ったのでした。