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「青春の3枚」のはなし。

皆さんこんばんは!

『ヒトハタアゲル!!』CEOのたむです。

 

 

今夜は「青春の3枚」のはなし。

 

皆さんは"青春"という言葉にどんなイメージを持ちますか?

辞書には「夢や希望に満ち活力のみなぎる若い世代を、人生の春にたとえたもの」とあります。

 

私の好きなスムルースというバンドがよく言う言葉"死ぬまで青春!""一生青春!"。

一般的には、中学入学13歳~大学卒業22歳みたいなイメージなののですが、特に高校が暗黒でさらに音楽に興味を持つのが遅かった私は、自分自身は高校卒業18歳~ というイメージです。

 

さて、タイトルの「3枚」というのは、CDアルバムのことです。

全て専門学校時代に出逢ったもので、思い入れがある音楽なので紹介したいと思います!

 

【1枚目】

SHAKALABBITS『EXPLORING OF THE SPACE』

 

私が所属していた「お笑いスタッフコース」(以下"笑スタ")と「お笑い芸人コース」、そして「総合タレントコース」のお笑いライブ制作という授業を選択した1年生と2年生が3つのグループに分かれてそれぞれライブを制作し、それを1グループずつ発表していく、というもの

私のグループは、先輩コンビと同期コンビ1組ずつ+同期のスタッフ4人くらい。

ライブは、同期コンビのネタ→企画→先輩コンビのネタ だったかなあ…(7年以上前の話)

で、先輩コンビが私の同期の笑スタの子に「出囃子これお願いします」と渡されたのが「SO EXITED!」の音源だっただったそうで、当時住んでいた寮の最寄りのレンタルショップに行き、この曲が収録されているということでアルバムをレンタルした覚えがあります。

本番私は裏方として舞台袖にいましたが(先輩方が舞台に出ていく側)、この曲でステージに勢いよく出ていく先輩方はとても輝いて見えました。

 

【2枚目】

Wienners『UTOPIA』

 

私はラジオコースのFM OSAKA(当時)で実際に流す番組を制作する、という授業も選択していました。

番組内で毎回1組アーティストを取り上げ、曲をかけるのですが、その中でWiennersを紹介・選ばれたのがこのアルバムに収録されている「十五夜サテライト」でした。

 

ラジオコースには同期が1人しかおらず、さらに私が暇人だと気づいたその子に、ラジオスタジオの片づけに駆り出されました。

先輩は卒業してしまったし、後輩はまだ入学してこない。

2人で片付けちゃわなきゃいけないね、と莫大な量のCDを片付けたりしていると、卓を操作できるその子が流すのです。

「さあ、次はなんなんだ?なにが流れるんだ?十五夜サテライトだー!!!」と(笑)

つぎ十五夜サテライトがかかるなんてことはわかりきっているのに、私も「え?なんだろう??」とか言いつつ、もう片付けーズハイみたいな感覚でした(笑)

Wiennersは男女ツインVo.なのですが、何の打ち合わせもなく相手の子(男子)が女声パート、私が男声パートを歌っていました。

音源を聴いていただいたらわかるのですが、途中で女性の語りのような部分があり、その最後「忘れないでね」という歌詞で語りが締めくくられ、またツインVo.が始まるのですが、そこを「わすれーないでね!!!」とか合わせるのが最高に楽しかった…

何回も何回も同じことを繰り返しているのにずっとおもしろかった

 

【3枚目】KEYTALK『ONE SHOT WONDER』

 

これも上記番組で取り上げてからの2人の中でのブーム曲!

最初はウィーナーズだけ流していたのかな、それがKEYTALKも流すようになると、「さあ、どっちなんだ、どっちなんだfiction escapeだー!!!」という、その子の気まぐれで選曲される仕組み。

私の方も、「さすがに3回目はWiennersじゃない?」とか言ってノリノリでした。

どれだけ片付けで2人が壊れていたかを表すエピソードでもあります。

でも本当に楽しかった、何のイベントでもないのに、何ならそもそも関係ないところに駆り出されているのに(笑)

 

 

そんなこんなで、好きなアーティスト・好きな曲、とはまた違う曲たちを紹介させていただきました。

前述したスムルースというバンドは私のルーツでもあるので、"死ぬまで青春!""一生青春!"というような言葉はわりと常に心の中にあったりするのです。

 

CDアルバムのように形があるものでなくても、時間や場所も"夢や希望に満ち、毎日を生きる活力"を受け取ることができる"青春"になるはずです。

『ヒトハタアゲル!!』というイベントが、皆さんにとってそんなひとときになりますように。

 

 

そんな「青春の3枚」のはなし。

 

 

 

それでは、たむでした!