皆さんこんばんは!
『ヒトハタアゲル!!』CEOのたむです。
今夜は「イベントコンセプト」のはなし。
イベントをやるぞ!となったとき、師匠から「イベントコンセプト」という概念を教わりました。
どうしてこのイベントをやりたいのか、どういうイベントにしたいのか、このイベントを通しての目的は?
などなど。
考えたこともなかったので(イベントをやること自体考えたことがなかったのですが)こんなことも考えながらやらないといけないのか!と思いつつも、考えることによって自分のやりたいことやイベントをやる意義なんかが見えてきて、それを書き出したノートはまるで自分の頭の中を見ているようでした。
じゃあどんなコンセプトにしよう?イベントを通してどんなことを伝えたい?
と自分に問いかけたときに、出てきたのが「私が"今"観てほしいアーティストさん」というものでした。
「私が」というと私のエゴのような気がしないでもないのですが、お客さんは私主催のイベントということも知っているしコンセプトも発信しているから、その上で来てくださる人に伝えたい。そんな思いに至りました。
「観る」という漢字を使ったのは、音や音楽を聴くだけでなく、ステージ・ライブの視覚的パフォーマンスや肌で感じる空気感などをひっくるめて表現したかったからです。
ここで、vol.1を振り返ってみましょう!(以下、敬称略・出演順)
①SUPER QP
2014年に奇跡的・衝撃的な出逢いをしてから頭から離れず、ご本人たちにも「ライブが観たい!」と事あるごとにお願いするほどでしたが、その後なかなかライブ活動ができないということで、私もその1度きりになっていました。
あまりにもライブが観たい。じゃあ自分がいただいた時間と場所でやってもらおう!と、2019年、「今」のQPを観てもらおう!
PARTY ROCKとはよく言ったもので、「目撃」という表現も多用しました。
②モアドモア
私が知った頃は、若い女性が多人数でやっているバンド、というイメージだったのですが、どんどんと大人の女性というイメージが強くなっていたので「今」のモアを観てほしい!そして独特の世界観を感じてほしい!という思いでした。
③縁-Enishi Loop Funktion-
メンバー4人それぞれが違うバンドを経て、私ともまた違う形で出逢った4人が「今」鳴らしている音、「今」創り出している空間を感じてほしい。
そして私のような出逢い方をしている人もなかなかいなそうだし、普段ライブハウスでの活動はあまりしていない為オファーできるイベンターも少ないだろう、ということから、私のイベントを通して知ってほしい、と思い、ライブハウスにぜひ!とお願いしました。
④ガッチャ
これぞ、つぎ来る!的な、他に類を見ないアーティストさん。
「今」観ておいてほしい!先取り青田買い!という感じの出演者さん、と絞っていったとき、ガッチャにたどり着きました。
⑤SPICE
東京からレコ発ということで、もちろんこれは新しくリリースした彼女たちの「今」の音楽・パフォーマンスを観てほしいの一択!
⑥funnySkash
幾度とないメンバーチェンジを繰り返してもなおブレない、むしろさらに固まった「今」ファニスカを、観てほしい。
こんな感じだったのですが(かなりザザザッとしたまとめになってしまいましたが)ご来場いただいた皆さんに少しでも伝わっていれば、イベント主催者としてとてもうれしいです。
これからもブレずに、自分の頭の中から湧き出たコンセプトを大事に、イベントづくりをしていこうと改めて思いました。
そんな「イベントコンセプト」のはなし。
それでは、たむでした!